昔は、年が違う子も一緒に、近くの広場や道路で遊んでいました。しかし、今は外で遊ぶ姿も見られませんし、違う学年の子と活動するということも、ほとんどないように思います。
「子供会」は近所の子どもたちが交流できる大切な集団活動の場でした。でも、いま各地域の子供会は、どんどんなくなっているのが現状です。
そんな中、助川学区では10年前から独自の子供会に取り組んできました。
今日第1回目は、地域担当の方に自己紹介をして、グループ名やグループで遊びたい内容を決め一年間の計画を立てました。
本日の様子は、Jwayでも放送される予定です。ぜひご覧ください。
なお、本日の活動は、助川小アルバムにも掲載しました。
日立市には、すごい人がいます。JICAの職員として、30年間国際貢献に携わってこられた笠井久美子さんをお迎えし、カンボジア・インドネシア・タイ・パキスタン・アフガニスタン・フィリピン・ベトナム・ガーナ・ミャンマー、そしてイラクで活動されてきたことや、他国の人々と触れ合ううえで大切なこと(他国や地域の文化や歴史を知ること・他国や地域の文化を理解し尊重すること・対話を大事にすること)を学びました。お話を聞き終えた子供たちのシートには、聞いたことや自分の考えがびっしりと書かれており、経験に根差したお話にみんな聞き入り、たくさん質問していました。5年生の学級では、一緒に給食を食べていただき、さらにたくさんの質問ができたようです。今日一日で子供たちの心にたねをまいてくださった笠井さんには、秋にまた外国の方もお連れ頂き、 来校いただく予定です。
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